■ ID | 990 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 廃棄物焼却炉排ガス中のクロルデン類,ヘキサクロロベンゼンの測定 |
■ 著者 | 野尻喜好
埼玉県環境科学国際センター 磯部友護 埼玉県環境科学国際センター 蓑毛康太郎 Kotaro Minomo 埼玉県環境科学国際センター 大塚宜寿 Nobutoshi Ohtsuka 埼玉県環境科学国際センター 唐牛聖文 埼玉県環境科学国際センター 倉田泰人 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本環境化学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第16回環境化学討論会、平成19年6月21日 |
■ 抄録・要旨 | クロルデン類およびヘキサクロロベンゼン(HCB)は、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約で指定されている有機塩素系化合物である。本報告では、埼玉県内各地に設置されている産業廃棄物焼却炉の排出ガス中に含まれるクロルデン類とHCBを測定し、排出の実態および焼却による分解に関する評価を示した。調査した施設の排ガス中のクロルデン類濃度は1.2〜47ng/m3N、HCB濃度は7.9〜2600ng/m3Nであった。焼却過程における分解に関する評価では、クロルデン類はほとんどの焼却炉で99%以上の見かけの分解率を示した。一方、HCBはクロルデン類と比べ、すべての焼却炉で見かけの分解率が低くなった。 |
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